- プラスドライバーの種類が多すぎて悩む
- どこが違うのかわからない

初めての一本は考えちゃいますよね。
そんな悩みを解決します。
はじめに

ぶっちゃけて言いますが、ドライバーはきちんと回せるならなんでもいい!!
これは投げやりに言っているわけではなく、ホームセンターなどで売られているドライバーは出来がよく、普通にネジを回すにはどれでも出来ます。
けれどそのいろいろの中から選べるように、紹介していきます。
選び方
- 握って選ぶ
- 機能で選ぶ
- メーカーで選ぶ
握って選ぶ

ドライバーの持ち手にはいろんな形があります。
丸がた、ラウンド、六角、四角、ブランド独自の形状。
いろいろあるから自分の手にあったものを選んで欲しい。
ただ握るんじゃなく、実際に使うように握るのが大事!
何気に使っているとどんな握り方してたっけ?と考えちゃいますが手のひらで押し当てて使うのか、持ち手全体を握って使うのか、確かめてから選びましょう。
持ち手の素材
形もいろいろありますが、素材もいろいろあります。
- 樹脂製(ハード)
- 樹脂製(ソフト)
- 木製
樹脂製(ハード)は汚れを簡単に拭き取れるので手入れが楽ですが、汗などで滑りやすいです。
樹脂製(ソフト)は弾力があって滑りにくい、長時間でも疲れにくいですが、汚れは落ちにくいです。今一番多く使われています。
木製は手に馴染みやすく、油がついても滑りにくくなってます。
機能で選ぶ
ネジを回す以外の機能とは?と、なる方もいるでしょう。
ドライバーの頭のサイズが合わないとか、すぐにネジが落ちてしまうなど、そういうかゆいところに手が届くようにするのが下記に書いてあるような機能です。
- ネジサイズの番手
- 磁性のあるなし
- 貫通か非貫通
- 本体のサイズ(長さ)
ネジサイズの番手

番手とは1番、2番、3番などと種類があり、番号が大きいほどドライバーのサイズも大きくなります。
一番使われるのが2番です。家具などでは1番、おもちゃや眼鏡では1番、0番も使ったりします。
トイレの便器の固定には3番を使うものもありますね。
磁性のあるなし

磁力によってネジを落ちないようにする機能です。
ステンレスのビスには使えませんが、奥まった所や手で押さえられないときにネジがくっついてくれるので非常に便利です。
ただし、使っていると鉄粉が先についてしまい先端やネジを痛めたりすることがあります。使う前に確認しましょう。
貫通か非貫通
貫通とはドライバーシャンクがお尻まで繋がっていて、ハンマーで叩けるようにお尻部分が鉄になっているものを指します。
なぜそうなっているかというと固着したネジに衝撃を与えて緩めやすくしたりするためです。
DIY等で普通に使用するだけなら非貫通で十分です。
工事や古いものを外したい時などは欲しい時があります。ちくわもマイナスの貫通ドライバーにはよくお世話になってます。叩きすぎてマイナスとしては使いづらいですが……
本体のサイズ(長さ)
ドライバーの先端から持ち手までの長さを軸の長さ(軸長)と呼びます。
よく本体に「+2×100」などと書かれていますが、これはプラスドライバーの2番で軸の長さは100mm。ということになります。
持ち手と合わせると大体200mmになりちょうどいい長さになってます。
奥まった所に届かせたいなら「+2×300」等を選ぶといいですね。
逆に長くてまっすぐドライバーをネジに当てられない時は、スタビ―ドライバーや板ラチェットドライバーを検討してください。
メーカーで選ぶ
メーカーですが、これは既に好きなメーカーがあったり、好きなデザインがある方の選び方になります。
好きなメーカーやデザインがあると、値段や機能よりも見た目を揃えたい、ほかの人と違うデザインにしたい、ってなりますよね。
ちくわは最初安いという理由でベッセルのボールグリップドライバーのプラスとマイナスを買いましたが、周りに使っている人が多くて混ざる可能性があったので、機能も加味してWeraに変えました。
ホームセンターでよく見るメーカー
物にもよりますが、ベッセル、アネックスはリーズナブル、KTC、PB、Weraは少し高いイメージです。
ちくわが使っているWeraのレーザーチッププラスドライバーは磁性はありませんが、レーザーチップによりネジに素晴らしい食いつきを発揮します。

まとめ
どうでしたか?選び方の参考になったでしょうか?
握りでしっくりくるものが無くても、使用していれば慣れますし、磁性は後でつけれます。
極論番手さえ間違えなければネジはきちんと回せます。
それでもここを見てくれた方の自分にあった一本を選ぶ手助けになれば幸いです。
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